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2020年9月15日 (火)

車に貼れば目立つこと間違いなし?

よく社用車の側面に社名やロゴマークが印字してあったり、
「👶BABY IN CAR」とか「📷ドラレコ録画中」とかのビニール製シートです。

今回は塗装班最年長Kさんの指令で、
このシートを使ってラフタークレーンのステッカーを作りましたのでご紹介します。

Img_3726

まず、ステッカーにしたいモノの写真を撮ります。
今回はラフタークレーンを作ることになりました。
この写真をパソコンに取り込み、加工していきます。

Photo_20200915170701

取り込んだ写真ですが、背景がジャマなので
クレーンの部分だけを切り取って、
後ろが透明になるようにします。
また、写真が全体的に暗めだったので、
トーンやコントラストをいじって画像を調整します。

Photo_20200915170702

CGソフトを使用してイラストっぽく加工します。
具体的には、
・輪郭を強調する
 →現実の物体には輪郭線はありませんが、
  輪郭線を強調することで「アニメっぽく」なります。
・全体のバランスを調整したり、水平面を合わせる
・細かい部分を単純化して情報量を減らす
 →細かすぎると出力したときに上手く切り出せないので、
  不自然にならないように注意しながら簡略化・省略するなどします。
・パース(遠近法)をいじってインパクトを出す
 →アニメやイラストでは、現実ではありえない遠近法をあえて使用することがあります(通称「嘘パース」)。
  説得力のある構図を出したり、ダイナミックな表現が可能となります。
・グラデーション(色の段階的な変化)部分を単色化して色の数を減らす
・影やハイライトの落ち方を規則的にする
 →現実では、地面から反射した光が被写体を下から照らす等がありますが、
  そういった部分を簡略化・省略するなどして、強く光が当たる部分(ハイライト)と
  その反対(影)の2つだけにすることで情報量を減らしつつ、立体的に認識できます。

……などなどしています。

しかしここで問題が!
ステッカー用のシートは単色なので、
複数の色を表現することはできません。

単色しか使えないなら
重ねて貼ればいいじゃない!

Photo_20200915170703

ということでこんな感じに色ごとに別々のレイヤーに分けます。

本当はこの後、それぞれの画像の境界線を抽出・調整したり、
書き出したビニールシートの不要な部分をはがしたり、
といった作業があるのですが……とても退屈な作業ですので割愛します()

そして、完成したモノがこちら!

Img_4389
ラフタークレーンです。
黄色(ベース色)オレンジ(影)白(ハイライト)黒(線画と黒ベタ)水色(窓ガラス部分)
の5色のシートを貼り合わせています。

ついでにこんなものも作りました。

Img_4393

スプレーガンです。
こちらも、白(ベース色)茶色or藍色(影)or(メインカラー)黒(線画と黒ベタ)
の4色を重ねて表現しました。

ついでのついでにナップのロゴも作りました。
Img_4394

シート同士を重ねる作業はアナログですので、
微妙にズレることもあるのですが、
それが逆にいい感じに味を出してくれて映えるような気がします。

アート技法にシルクスクリーンというモノがありますが、
イメージとしてはそれに近いかな?


やまもとでした。

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