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2014年5月21日 (水)

塗装の下

塗装に関するお問い合わせで、結構多いのが、

『塗装は全部剥ぐのですか?』

えぇ、基本的には剥ぐ必要が無い限り剥ぎません。例えばドアの凹みを修理して、そのドア一枚を塗装する場合、凹んでいる部分は塗装を剥いで地金まで露出する事が多いですが、凹んでいない所は剥ぎません。

とはいっても、塗装をしっかり剥ぐ必要がある事も多々ありまして

例えば、

140521_170013

塗装そのものが痛んでいるとき。この写真だと屋根のクリアが剥げてきた!!という症状。

140521_171902

こういうときは、健全な塗装膜が露出するまで塗装を剥ぎます。手前半分、白く見えるのが不良塗装膜を根気良く剥いで露出させた、メーカー生産時に施工された下地塗装。

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こちらは過去に何度も不確実な下地処理で再塗装が繰り返された結果、異常な膜厚&美観不良となってしまっていたリーガルワゴン。かなりの範囲にわたって地金まで露出させる必要がありました。

ということで、塗装前に行う旧塗装膜の剥離は無条件ではなく必要に応じてであります。

塗装が酷く痛んでいて耐溶剤性能が無い、クラックが広範囲に入っている、
何度も再塗装が行われていて塗装膜厚が異常でプレスラインがぼける位になっている、
過去に行われた塗装が奥深くで暴れまわって好き勝手に悪さをしている、
塗装の下で錆が進行している、
耐溶剤性能の無い塗料が塗布されている、、、、などなど

塗装膜が健全で正常膜厚である場合は、メーカー生産段階で施工された高性能で素晴らしい塗装を強固な下地として流用すのが良いとおもひます。

たまには比較的まじめな日記。

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