これもエコ?
スターターが回らない事にはエンジンが掛からない訳で。
そんな回ることを諦めたスターターモーターを分解して点検した結果、モーターは働く気に満ち溢れておいでで、その横にくっついているマグネットスイッチが完全にやる気をなくしていることが判明。犯人はお前か!!!!
そんな犯人は高貴な香り漂う非分解構造。
メーカーに問い合わせたところ、マグネットスイッチだけで部品供給ありとのこと。が、値段を聞いて、鼻血ブー。
流石、舶来品。
どうせ交換なら、ダメ元で分解してしまえ。このやろう。ばらばらにして、きっちり分別して捨ててやる。
マグネットスイッチの具。
カシメ部分をえっちらおっちらこじ開け、半田を溶かし、非分解品を分解すると何の事はない錆と汚れが悪さした接点不良。
これ、治るんじゃね?と接点を仕上げなおして組み込むと無事導通。エンジンに組み付ける前にしばらくブンブン回して接点の耐久テストしてみます。
因みに、このスターターの持ち主は、船舶用・小型ディーゼルエンジンで一時期鬼のように売れたボルボペンタAD41様。いつもながら部品価格が不景気ってなーに?なノリノリ価格です・・・。
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コメント
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あの、横に控えめな感じで並んでたやつね・・・
投稿: T | 2012年6月 8日 (金) 13時46分
T隊長殿
そう、あの控えめなやつ。いつもながらの調子でヤケクソ分解。
例の米船計画、少しずつ話が進んでます。
何卒宜しく候。
投稿: ナップファクトリー | 2012年6月 8日 (金) 23時07分