きわみ
車というのは、人が使うもので、人が使った結果、その車には大なり小なり歴史が刻まれるわけで。。
塗装のヤレも、傷も歴史で。
本日、お肌の曲がり角を磨き中。この車、ラッカー塗料で仕上げられている車両。これで車種が分かった人は、ツウですね。
ラッカー塗料、ウレタン塗料が当たり前になった今では、ラッカーは安物のダメ塗料みたいな書き込みをネットでチラホラ見ますが、ラッカー塗料の艶には、ウレタンとはまた一味違った落ち着きと、スッキリ感がありますの。なんちゅうか、大人の艶というか、艶に派手さがない分、品格があるというか。スパッとしてて、とにかく良いんです。ラッカーの艶は。
間違ってもダメ塗料ではありません。しかし、お手入れは大変。ウレタン塗料に比べると、表面も柔らかいし、塗装膜厚も少ないし。ワックスなんか下手に掛けると一発でシミになるし・・・。コーティングなんか論外。
ラッカー塗料の品のある艶を維持しようと思ったら、乾く前に水分拭き取り。汚れる前に毎日お掃除。汚れたから洗車じゃなくて、洗車の必要が無い維持管理が必要です。
毎日コツコツ手入れしてくれる、几帳面で車に造詣の深い、お抱え運転手が居ないと、とてもじゃないけど維持できないのがラッカーの艶なんです。安物塗装どころか、ある意味贅沢なんです。ラッカーは。
だから採用されているのもこの車。
ロールスロイス。シルバースパーⅡ。
最終仕上げで使うコンパウンドで少しずつ少ずつ磨いてます。
塗装のヤレも歴史ですが、この車両にはビックリな歴史がありまして、実際にとある国の王室のプリンセスが使っていた車両。お役御免ではるばる日本にやってきた一台。ここにあの人が座っていたのか・・・・と思いながら、後部座席を眺めておきました。
いいなぁロールスロイス。
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コメント
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キャベツで巻いて、コンソメスープでグツグツ煮込んで・・・・。やっぱイイですねぇ~
ロールキャベツ
投稿: joh-z | 2010年10月27日 (水) 23時46分
これって純正でラッカーなんすか!?
投稿: とんくも | 2010年10月29日 (金) 07時56分