都合で本日、残業中。
と言うことで、寒波に襲われております工場より日記です。
昨日の日記に架空請求云々とまとめたところ、お客さんのところにタイムリーなことに本当の架空請求の電話があったらしいです。架空請求の時点で、本当も何もないとは思いますが、テレビでよくみるアレでございます。
その時の模様を、詳細にメールでレポートしてくれましたので、今日は他力本願にそのメールをそのまま記載します。
良く出来てますので熟読すると、明日はきっと晴れるでしょう。
私は現場に戻ります。いってきます。
それではどーぞ。
平成20年2月6日午後7時01分頃に発生した架空請求被疑事件について報告します。
平成20年2月6日、本職が後輩の家にいたところ、後輩Aの携帯電話が鳴動、持ち主であるAが電話に対応したところ、
架電してきた者が「こちらJMTのアベという者ですが、以前ご利用になったウェブサイトの利用料金が未納となっております。
料金をお支払いにならない場合は云々・・・」なる、内容であった。
本職は、Aの対応が通常と異なり、落ち着きがないことを察知、本職が電話の持ち主に成りすまし、以後、本職が対応することとした。
本職(以下「本」と省略して報告する):「すみません。お電話替わりました。この電話の所有者ですが、ちょっと電話から離れておりまして、近くにいた知人に出てもらったのですが、申し訳ありませんでした。え~っと、どちらさまでしょうか」
JMTアベ(以下「詐欺師」と代えて報告する):「Aさんですか?あぁそうですか(すでに動揺)。あのですね、以前ご利用されたウェブサイトの利用料金が未納となっておりまして、料金を支払われない場合には管財人に請求権を譲渡するか、裁判を起こすことになりますがどうされますか(いつも言っている内容だからか、まくし立てるようにスムーズに話す)」
本:「そうですか。え~っと、ジェイエム・・・何でしたっけ?」
詐欺師:「JMTです」
本:「あぁすみません。担当者がアベさんなんですよね?アベ何さんでしょうか?」
詐欺師:「アベマサトです・・・私の名前は関係ないでしょう!払う気はあるんですか?」
本:「そうですねぇ。あ、JMTさんの所在地を教えていただけますか?」
詐欺師:「こちらではそのような質問にはお答えできないことになっています」
本:「それでは、どこに支払えば良いんですか?住所がわからないと・・・」
詐欺師:「取立てに行くからそいつと話してくれませんか」
本:「え?アベさんは電話だけなんですか?JMTさんはこの電話をすることだけがお仕事なんですか?」
詐欺師:「だからぁ、取立てに行くから・・・」
本:「電話するだけじゃお金にならないでしょ。メリットないお仕事ですね(同情)」
詐欺師:「もう支払う気がないということですね。支払わんのがバカなんよ!」
本:「ちょっと待ってください」
1回目の通話終了。
本職は、Aの携帯電話に残っていた着信履歴に再度架電するも、転送状態であったが、執拗に架電したところ、再び通話が可能となった。
本:「すみません、先ほどは途中で電話が切れてしまって申し訳ありませんでした。」
詐欺師:「もう話すことはないよ。取立てに行くから家で待ってて」
本:「あぁそうですか・・・。えっと、先ほどお話した内容をですね、『電話録取調書』ということで調書化して郵送しますので、閲覧して
誤りがなければ末尾に署名押印して返送して欲しいのですが、JMTさんの住所を教えていただけますか?」
詐欺師:「払わんのやったら用事ないから」
本:「いやいや、住所を教えてください」
詐欺師:「日本語がわからんの?もう電話かけてくるな!」
本:「ちょっと待ってください」
2回目の通話終了。
以後、執拗に架電するも、着信拒否設定にされてしまい、通話できなかった。
最近のコメント